2016.02.29 Monday
バフェット氏も一目する運用者 ハワード・マークスの本
JUGEMテーマ:株・投資
値下がりした資産への逆張り投資する「ディストレスト投資」と呼ばれる分野の先駆者。
ハワード・マークスの書いた本です。
市場に渦巻く恐れや期待などに飲み込まれずに「本質的な価値」に比べて「安過ぎる」資産を発掘する手法はバフェット氏と同じ手法だと思います。
マークスが書いた投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識は
バフェット氏が「極めてまれにみる実益のある本」として紹介。
投資哲学を
「予測に頼らない」「無知を知る」など20の項目に分けて紹介して本です。
いまの株式市場は「クイックコンセンサス」「ロイターコンセンサス」など市場平均との比較で論じる傾向がありますが、コンセンサスが正しいわけではありません。
そういう意味では「予測に頼らず、自分で信じた行動をとる」ということが大切だと思います。