ディ・エヌ・エーが商いを伴って3000円台を回復してきました。
3000円台はほぼ1年ぶり。
成長神話復活ということでしょうか。
米国・カナダでのゲームリリースなど海外展開で成長加速という話も出てきたようです。
日証金の速報では貸借倍率0.02倍。
逆日歩10銭。
取り組み妙味が増して来ていることにも注目。
ご存知のように靴のブランドでは非常に認知度の高いメーカーです。11月2日に発表された中間決算では業績予想の上方修正も同時に発表されました。
12月14日発売の四季報新春号では会社発表を上回る好業績ということが出てくると期待されます。
「リーガル」はビジネスシューズでは高級靴として圧倒的に高いブランド力を保持し続けており、多分今後もそうでしょう。カジュアルシューズの分野でも販売の伸びが大きくなっているようです。
中間期の経常利益は13.64億円で従来予想比60%増、
純利益は9.45億円で従来予想比89%増となりました。
通期業績見通しもこれを受けて上方修正されたものの、実際にはもっと良い業績になるでしょう。
1株利益は中間期31円、通期予想は50円ですが前期実績を見ると中間期16円、通期は65円だったからです。
なお、
リーガルの1株純資産は337.8円(6月現在)。
本日(11月29日)の株価は265円。
高いブランド力があり、業績も非常に良いわけですから、もっと高い株価であって当然だと思います。
15日行われた安倍自民党総裁の景気浮揚策。そのなかに散りばめられた注目される5つのキーワードと5つの「不可欠」とは。
○.「デフレ脱却」=景気・雇用回復のためにはデフレ脱却が不可欠。
○「円安」=脱デフレのためには円安が不可欠。
○「金融緩和」=円安にするためには従来とは異なる金融緩和策が不可欠⇒マイナス金利の可能性も
○「日銀法改正」⇒政府と日銀の一体性確保が不可決⇒白川総裁解任可能性も
○「物価目標2〜3%」=脱デフレのためには物価目標を2〜3%にすることが不可欠。
脱デフレ政策=株式市場全体の底上げ。
⇒長期大幅上昇相場への期待が高まっているのです。
どれくらい上がったかというと、日経平均株価はそれぞれ
解散日 2005年8月8日 11778.98円
投票日翌日 2005年9月12日 12896.43円
その後2005年末(12月30日) 16111.43円
今回の選挙で首相就任が有力視される安倍自民党総裁は「デフレ脱却」「円安」というキーワードで景気浮揚を目指す姿勢が鮮明。
株価は年末〜来年3月末へ向けて大きな上昇相場となる可能性も出てきています。
2005年8月〜12月の日経平均株価