21:15 8月のADP全米雇用指数
22:45 8月のシカゴ購買部協会景気指数
数字の出方によっては株式市場が大きく変動する
可能性があります。
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フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために by フィリップ・A. フィッシャー |
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ディーエヌエーのモバゲー向けゲームの開発・提供の
クルーズが株価を切り上げ、年初来高値を更新して
きました。
今後は目先の利益確定の動きもあるでしょうが、さらに高値を
更新していくことが期待されます。
目先の目標株価は下げの倍返しで19〜20万円を期待したいと
思っていますが、実際は?
東京ゲームショウが幕張メッセで9月15日〜18日に開催されますが、
株価のピークはその直前ではないかと思われます。
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震災にもめげず第一四半期が増益。
今後も業績好調見通しですが、世界景気後退懸念を背景に
8月初めから株価が急落しました。
先週から株価のリバウンドが始まっており、7月の高値
535円を目指す展開となっているようです。
株価は先週末2日間で53円高しており利益確定の売り物が
出てきていますが、売り物一巡となれば再度上昇が自始まり
そうです。
なお、三菱UFJモルガンスタンレー証券は19日付で
アウトパフォーム(強気)、目標株価550円としています。
米国住宅市場は非常に悪いと言われています。住宅バブル期は年間200万戸前後だった住宅着工件数が、現在は50〜60万戸台にとどまっているからです。
住宅着工件数や中古住宅販売件数などの住宅指標は、雇用と並ぶ米国の代表的な景気指標であり、その動向は常に大きな注目を集めているところです。
したがって、最近の住宅着工の低迷は米国景気の低迷の長期化と同義とみてよいでしょう。
ただ現在の米国住宅市場の低迷は、景気の減速とか後退のみを単純に物語っているというのかというとそうでもないというのが実情のようです。
住宅販売が伸びない理由に、住宅ローン審査の厳格化で審査期間の平均が9ヶ月間にもなっていることがあります。金利が劇的に下がった昨年末から住宅ローン申請は急激に増えていますが、融資実行がなかなかスムーズに行われていないのです。また、住宅購入には頭金を3割程度用意する必要があるとも言われており、これも住宅建設が伸びない理由になっています。
低迷する住宅販売の一方で、賃貸住宅市場は非常に活況のようです。米国ではこのところ賃貸住宅の需給が非常にタイトになってきており、賃貸料が相当にアップしてきているからです。1年前に比べて10%以上賃貸料が上がった物件はざらです。円相場は市場最高水準ですが、ニューヨークの賃貸相場は驚くほど高いだけでなく、賃貸物件は瞬く間に借り手が決まるという話も伝わっています。
このように考えてくると、米国住宅市場低迷の背景にはサブプライムローンで痛い目にあった金融機関が住宅ローン融資を絞っているというか、非常に後ろ向きになっていることもあるのだということを一つ考慮しておくべきでしょう。
賃貸住宅の家賃の高騰が続けば、戸建ての住宅の価格も上がり始めるはずです。住宅建設が低迷する一方で人口は毎年1%増加することを考えれば、住宅市況の好転は結構すぐ目の前にあるのかもしれないと思っています。
来年の今頃は米国の住宅市況好転のニュースが伝えられる可能性も高そうです。