2011.02.28 Monday
ソニーの液晶テレビが世界シェア2位奪回
報道によると、ソニーが昨年10〜12月の薄型テレビの世界シェア
第2位を奪回した。
1位韓国サムスン 21.4%(前期比▲0.2%)
2位ソニー 14.2%(同△2.4%)
3位韓国LG 12.7%(同▲0.8%)
なお、4位はパナソニック(8.3%)、5位はシャープ(8.1%)
となっている。
ただ販売量が増えても薄型テレビ事業はどこもほとんど赤字。
利益なき繁忙とは、こういう事業なのかと思い知らされる。
ただ薄型テレビは安くても、周辺機器の事業は順調のようだ。
薄型テレビを買えば録画再生用のブルーレイ・レコーダーや
ハードディスクドライブ、オーディオ機器なども売れるし、
ソフトも売れる。自分の家でも東芝のレグザを購入してから
レグザ対応のハードディスクドライブを3つ買ったからだ。
そういう総合的なことを考慮すると、テレビ単体は赤字でも
それ以外で充分補えているのかもしれないと最近は思うようになった。
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東芝液晶テレビ「レグザ