2007.08.18 Saturday
日経平均の予想PERが16.12倍
日経平均株価の予想PERが16.12倍となりました。
この水準は昨年来の最低水準で、2005年の4〜6月頃に日経平均が11000円前後で推移していたときの水準とほぼ等しくなっています。
PERが16.12倍というのは、たぶん、この30〜40年間でも最低水準だと思われます。長期投資スタンスの投資家にとっては数年に一度の買いチャンス到来でしょう。
今週後半の3日間で日経平均は1500円以上も値下がりしました。来週は株式市場の上下変動が大きくなるように思いますが、基本的には底値圏での押し目買いチャンスだと考えています。
なお、米国では先日ウォーレン・バフェット氏によるバンカメ株式大量取得というニュースが伝わっています。
8月17日のデータを用いて、1年後の日経平均株価を推計してみました。
(あくまでも計算による機械的な推計です。手元では10年後までの推計をしています)
8月17日のデータ
日経平均 15273.68円
PER 16.12倍
PBR 1.71倍
配当利回り 1.30%
株式益利回り 6.20%
以下計算(簡易な計算手法を採用しています)
EPS 947.50円(3月末は855円程度)
BPS 8931.98円
ROE 10.61%
配当金 198.56円
留保金 748.94円
1年後の予想BPS 9680.92円
1年後の予想EPS 1026.95円(ROE10.61%と仮定)
1年後の日経平均株価予想(PERの予想範囲を18〜22倍と仮定)
PER 22倍 22592.81円
PER 20倍 20538.92円
PER 18倍 18485.03円
円高ということもあり今後予想EPSがやや引き下げられる可能性はあるものの、配当利回り1.30%、株式益利回り6.20%、ROE10.61%ということは株価が相当割安な状態に於かれていると判断されると思います。
この水準は昨年来の最低水準で、2005年の4〜6月頃に日経平均が11000円前後で推移していたときの水準とほぼ等しくなっています。
PERが16.12倍というのは、たぶん、この30〜40年間でも最低水準だと思われます。長期投資スタンスの投資家にとっては数年に一度の買いチャンス到来でしょう。
今週後半の3日間で日経平均は1500円以上も値下がりしました。来週は株式市場の上下変動が大きくなるように思いますが、基本的には底値圏での押し目買いチャンスだと考えています。
なお、米国では先日ウォーレン・バフェット氏によるバンカメ株式大量取得というニュースが伝わっています。
8月17日のデータを用いて、1年後の日経平均株価を推計してみました。
(あくまでも計算による機械的な推計です。手元では10年後までの推計をしています)
8月17日のデータ
日経平均 15273.68円
PER 16.12倍
PBR 1.71倍
配当利回り 1.30%
株式益利回り 6.20%
以下計算(簡易な計算手法を採用しています)
EPS 947.50円(3月末は855円程度)
BPS 8931.98円
ROE 10.61%
配当金 198.56円
留保金 748.94円
1年後の予想BPS 9680.92円
1年後の予想EPS 1026.95円(ROE10.61%と仮定)
1年後の日経平均株価予想(PERの予想範囲を18〜22倍と仮定)
PER 22倍 22592.81円
PER 20倍 20538.92円
PER 18倍 18485.03円
円高ということもあり今後予想EPSがやや引き下げられる可能性はあるものの、配当利回り1.30%、株式益利回り6.20%、ROE10.61%ということは株価が相当割安な状態に於かれていると判断されると思います。