IP(知的財産)関連として注目しているIGポートが6000円台目前にまで上昇。
攻殻機動隊、進撃の巨人、ハイキュー、スパイ・ファミリーなど人気のアニメを制作し世界へ向けて配信。
アカデミー賞で日本アニメの強さを再認識した人も多いと思いますが、IGポートはその最前線に立っている企業です。
時価総額はまだ300億円前後。
個人的には10年以内にテンバガーになると期待しています。
以下は「株式投資羅針盤2024年3月版」の文章です。一部割愛
「攻殻機動隊、スパイファミリーなどアニメ、知的財産(IP)関連」
(個人的に超テンバガー期待株)
株価指標
強み
「攻殻機動隊」など日本を代表するアニメーション作品を制作する「プロダクションIG」を中核とする、日本を代表するアニメコンテンツ関連企業。
知的財産(IP)関連として今後評価が高まることが期待される。
※代表作品「攻殻機動隊」 (IGポートHP内「プロダクションIG」HPより)
IGポートは、アニメーション制作、版権管理、映像配信など一貫。アニメーション制作は実績のあるプロダクションI.G、ウィットスタジオ、SIGNAL.MDなどのグループ会社が担っている。
IGポートは、自社で制作したアニメ作品の版権を自社で管理、Netflix、Amazon Prime Video、Huluなどの映像配信サービスで配信しています。また自社で制作したアニメ作品のIPを活用した、ゲーム、玩具、イベントなどの事業も展開している。
アニメ市場は世界的に拡大傾向にあり、IGポートもそれに伴い成長を続けています。また、IGポートは、Netflix、Amazon Prime Video、Huluなどの映像配信サービスとの提携を強化しており、今後も成長が期待される。
プロダクションI.Gが制作した主なアニメ作品は、攻殻機動隊、進撃の巨人、サイコパス、ハイキュー、銀河英雄伝説など海外にも高い人気を誇る作品が多数。プロダクションI.Gは、CGやデジタル技術を駆使したハイクオリティな映像で定評があり、世界中で高い評価を得ている。
配信市場では過去の人気作品を視聴する傾向が非常に高くなっており、これまでより収入が長期化していることは大きなメリット。
なお2023年5月には子会社のウィットスタジオが集英社などと新しいアニメ制作・企画会社を設立した。ウィットスタジオは幅広い世代で人気が高い「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」を製作している。
アニメ関連などIP関連企業は、世界ではディズニーという巨大企業があり、日本ではカドカワ(9468)やサンリオ(8136)などがある。カドカワやサンリオの時価総額は4000〜7000億円台。それに対してIGポートはまだ300億円前後。今後10年以内に10〜20倍になる可能性がある。
足もとは制作費等高騰の影響があるものの、「版権ビジネス」が拡大しており、業績拡大へ向けてアクセルが踏まれると期待される。
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